さて。日が空いてしまっているのはリハに追われているからです。
だいぶリハも佳境に入り、もういいかげん体慣れてきただろうと思ってますが。
いえいえ。毎日筋肉痛と戦っております。ふぅ。
ユキオチャンの作品は群舞作品ともなるととにかく踊ります。はい。ストイックなね。あれね。
体の筋肉痛とお脳のパニックで、まぁ、そりゃ大変です。
毎日、いつ何時もふと思い出しては脳内のオサライです。
ユキオチャン作品に出てる間はボケませんね。活性化されまくってますからね。
毎日、いつ何時も思い出してるくせに所詮脳内のオサライですから、いざ体を使って踊ってみるとやはりつまづくわけです。
これが本当に自分自身に100回くらい舌打ちしたくなるくらいムカツくわけです。
だから終始舌打ちしてしまいます。いけませんね。
本番にはきっとできるようになってるんだろうけど、毎晩不安です。
夢にまで出ちゃうほどです。でもできるんだって!って言い聞かせます。
でも。本番はそんなことは1ミリも見せずにクールな顔をして踊るわけです。(気持ちはクールにね。見た目はどうかアレだけどね。)
チームトミノのメンバーはみんなリハ中はびっくりするほど習得が早く、そしてストイックに無言で何度も練習します。
そして程よい緊張感を持って通しをします。
と文章にするとどんだけシビアなリハーサルやねんとドキドキしますが、いつもみんな笑顔です。
この空気感が私は大好きです。
お互いが信頼し合っているからこそ生まれる空気感です。
シタタカであろうが、クールであろうが、ドンヨクであろうがみんなそれぞれだけどちゃんと調和しています。
それはみんながちゃんと同じものに向かっているという安心感だと思うのです。
これはダンスに限らず、何かをつくるとき、非常に重要と思います。(私個人的にね。)
そんでもって、こういうのってたぶんお客さんにも伝わる気がするわけです。
馴れ合いじゃないよ。うん。馴れ合いじゃない。
難しいなぁ。文章にするの。
でもね。私はこれってすごーく大事なことなんじゃないかと思うわけです。
だって、こんな体験、日常でできないもん。感じれないもん。
だから、見に来てほしいよなぁって思うわけです。
見に来たくなるようなのやってるからさぁって思うわけです。
騙されたと思って見てみてよ。ね。
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12/10(土) 19:00
11(日)15:00/19:00
セッションハウス・レジデンス・アーティスト・プロジェクト
『世界へ!』
前売\3,000 当日\3,500 学生\2,500
『天使の街』
振付・演出・出演:富野幸緒
出演:丹羽洋子、中原百合香、野口千明
他同時公演:
『パラホライズン/スタンダード・アングル/parahorizon/standard angle』
振付・出演:松本大樹、アンディ・ウォン
『昼夜の歌』
出演:平原慎太郎、柿崎麻莉子、田上和佳奈
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